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【チーズ解説3】Reblochon de Savoie (ルブロション・ド・サヴォワ) とは?食べ方や産地を調べてみた!

reblochon フランスの食べもの

こんにちはFumiko@です!

フランスのスーパーで買えるチーズを端から端まで食べてみたい!

という欲望から、スーパーでチーズを物色しては1つずつ試食しながら勉強していこうと思います。

今回はReblochon de Savoie (ルブロション・ド・サヴォワ)を紹介しま~す!



名前:Reblochon de Savoie (ルブロション・ド・サヴォワ)
メーカー:Pochat & fils
種類:非加熱圧搾 (ウォッシュ)
産地:フランス、サヴォワ地方
原料乳:牛 (無殺菌乳)
固形分中乳脂肪:最低45%
熟成期間:3~4週間 (最低15日間)
A.O.C:1958年
値段:6,15€/450g (13,67€/kg)
(私が近所のスーパーで買った値段)



見た目:やまぶき色の表皮と粉のような白カビ

匂い:ほのかなナッツの香り

味わい:クリーミーで優しい味。塩気もそこまで強くない。

食べ方:私はTartifletteにして食べるのが好きです!(レシピはこちら)

作り方は簡単で、まずフライパンで玉ねぎ、ベーコン、ジャガイモに火を通して白ワインで軽く煮込みます。
それとルブロションを耐熱皿に交互に敷き詰めてオーブンで20分ほど焼けば出来上がり!


チーズがとろとろで美味!私はラクレットよりこっちの方がワインの風味やベーコンの旨みが出ていて好きです。

個人的にはルブロションはそのままだと淡白な味わいで少し物足りないですが、火を通してトロッとさせるとクリーミーさがより際立っていいと思います。

先程のサイトにルブロションを使ったレシピが山のようにあるので、参考にしてみてください^^

メモ:このreblochonという名前は、もう一度搾るという意味のreblocherからきています。

13世紀、サヴォワ地方トーヌ谷の牧草地帯では、農民は取れる搾乳量に対して地主に契約料を払わなければいけませんでした。

そこでチェックが入る朝の搾乳では量を減らしておいて、地主が帰ったあとでもう一度搾乳をして作ったのがこのチーズだそうです。

2回目の搾乳ではよりクリーミーな乳が取れ、それがこのチーズのクリーミさに貢献しているそう。

ちなみにルブロションには表面に赤か緑のカゼインマーク(タンパク質でできたシールで、食べても大丈夫)が貼られています。

赤は工場生産、緑は農家で手作りの印です。

感想:私はTartifletteが本当に好きなので、まだ食べたことがない方はぜひ作ってみてください^^

お供は辛口の白ワインがおすすめ!チーズ嫌いの夫もこれはウキウキで食べます。

高カロリーなので食べ過ぎにはご注意!笑



ということで今回はReblochon de Savoie (ルブロション・ド・サヴォワ)を紹介しました!
それではCiao!

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