こんにちはFumiko@です!
フランスのスーパーで買えるチーズを端から端まで食べてみたい!
という欲望から、スーパーでチーズを物色しては1つずつ試食しながら勉強していこうと思います。
今回はイタリアのゴルゴンゾーラ、イギリスのスティルトンと並んで「世界3大ブルーチーズ」のRoquefort(ロックフォール)を紹介しま~す!
名前:Roquefort(ロックフォール)
メーカー:Société
種類:青カビ
産地:オクシタニー地域圏(フランス)
原料乳:羊(無殺菌乳)
熟成期間:最低3ヶ月
A.O.C:1925年
値段:2,6€/150g (17,33€/kg)
(私が近所のスーパーで買った値段)
見た目:青っぽい白色、青カビが全体的に入っている
匂い:青カビの匂い、近づかないとわからない程度
味わい:塩味はあるが刺激的な塩辛さはなく、むしろマイルドで甘口
食べ方:そのまま食べたり、パンに乗せる。蜂蜜をかけても美味しいです。甘口の白ワインといただくのが好きです。
めっちゃ簡単!ロックフォールパスタのレシピ!
材料
・パスタ(リングイネでもペンネでも何でも)
・牛乳か豆乳かクリーム(cream fraiche) コップ1/4くらい
・ロックフォール 好きなだけ
・塩(パスタ茹でる用)、胡椒(仕上げ用)
作り方
パスタを茹でている間に、フライパンに牛乳を入れ、ロックフォールをちぎり入れて温めて溶かす。
茹で上がったパスタをフライパンに加えてソースをからめる。
ロックフォールの塩味があるのでソースには塩はいりません。粗挽き黒胡椒をかけるとさらに美味!
他にも美味しそうなレシピを見つけました!参考にしてください☆
メモ:2000年以上の歴史がある、フランス最古のチーズの一つ。1925年にフランス初のA.O.C.を獲得。
ロックフォールは必ず、オクシタニー地域圏のコンバルー山の洞窟の中で熟成させることが義務付けられている。それ以外はロックフォールと名乗れない。
製造時に羊乳にペニシリウム・ロックフォルティという真菌を加えることで青カビとなる。
フランス政府のロックフォールについての参考サイト
ちなみに、今回紹介したRoquefort Sociétéのカーヴ見学もできるみたいです!参考サイト
感想:ロックフォールの伝説によると、ある日、羊飼いがパンやチーズが入ったバッグを休憩した洞窟の中に忘れてしまったと。
しばらくたって戻ってきた時には羊乳のチーズには青カビが生えていて、美味しいロックフォールが誕生した!とのこと。
私だったら絶対にカビの生えたチーズは食べない笑。
勇敢なその羊飼いのおかげで現在私たちがロックフォールを安心して食べることができるということですね!笑
兎にも角にも、私はロックフォールが大好きです。
特にこのSociétéのロックフォールはどこのスーパーにもあるし、値段もお手頃なのでよく買ってます!
甘みがあって、味わい深いのでそのままでもパクパク食べてしまいます^^
ということで今回はRoquefort(ロックフォール)を紹介しました!
それではCiao!
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