こんにちはFumiko@です。
今回は齋藤孝さんの『思考中毒になる!』を紹介します。
この本は【考える事が好きでもっとハマっていきたい人】や【考える習慣がなく、もっと思考していきたい人】におすすめの1冊です!
中毒というと、タバコやアルコールなど危険な感じがしますよね。
しかし齋藤さんが言いたいのは、一旦考えることが習慣になると楽しくて考えられずにはいられなくなるということです。
う~ん羨ましい!私もそうなりたい!
この本を読むと、思考を習慣化する方法や、もっと深く考える方法、アイデア出しのヒントとなる思考方法などがわかります。
本の紹介
書籍情報
書名:思考中毒になる!
著者:齋藤孝
新書:208ページ
出版社:幻冬舎
発売日:2020/7/29
著者について
著者の齋藤孝さんは1960年生まれ、東京大学法学部卒業。
同大学の教育学研究科の博士課程を経て、現在は明治大学文学部教授。
専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。
著書に『読書する人だけがたどり着ける場所』、『大人の語彙力ノート』などがある。
目次
第1章 なぜ考え続けることが最強なのか
第2章 考え続ける習慣をつける
第3章 思考のクオリティを上げる
第4章 「読む・書く・話す」で考え続ける
第5章 アイデアを生む思考力
思考中毒になる!を読んで学んだこと
【学んだこと1】今、何を考えているか自覚する
思考を習慣化するにあたって、常に「今、何を考えているか自問する」事が大切だと本書の中にありました。
これやってみたんですけど、すごく難しい。
瞑想をやったことがある人なら分かると思うんですが、意識を集中させるってすごく大変なことです。
まず普段の生活の中で、自分が何を考えているか考えること(ややこしい笑)は意識してやらないとできません。
そして気づいたことは特に何にも考えていないということ!少しショックでした笑。
そんな人のためになのか、齋藤さんはテーマを決めると思考しやすいと言います。
確かに、今日はこれについて考えるぞ!と決めると、何も考えていないと気づいた時にすぐにチャンネルを合わせることができます。
【学んだこと2】思考を記録する
考えることが意識できるようになったら、考えたことをノートに書きます。
本書では30分ごとに考えた内容を手帳に書きましょうとあります。
ここでまたまたショック!私30分に1個も考えていませんでした…
そこで常にノートを開いて気づいたら書くようにしました。
とりあえず今は、そんなに深く考えなくてもいいからノートに書くように習慣づけようと思ってます。
岡田斗司夫さんのスマートノートという本があります。
この本の中に毎日見開きで考えたことを書きましょうというのがあるんですが、これがまた難しい!
正直言って、毎日そんなに考えていません!笑
なので私はまず齋藤式で考えたことを細かくメモしていって、深く考えるようになったらスマートノート式にして見開きで考えるようにできるかなぁと今のところ考えています。
もしまだスマートノートを読んだことがない方はこちらの記事を見てみてください。
【学んだこと3】アウトプットが大事
齋藤さんは大学の授業で生徒たちにまず、「授業の終わりに今日の要約をみんなの前で発表してもらう」とアナウンスするそうです。
こうすることで生徒がより授業に集中するんだとか。
私がこれをするなら、例えば本を読んだらブログに書くとか、映画をみたらブログに書くとか、インプットの時にアウトプットを決めてしまうことだと思います。
アウトプットするとなると、ぼんやりしていられないので、その分インプットに集中できると思うからです。
色んなところで色んな人が「書くということは考えることだ」と言っていますが、まさしくこれもそう。
常にアウトプット前提でインプットして、もっと考えていきたいです。
あとがき
この本で特に参考になったことは、今考えていることを自覚するということ。
今はすごく難しいですが、ここから初めて、考えていることをメモ→常にアウトプットと習慣化していきたいです。
作家で精神科医の樺沢紫苑さんもインプット3割、アウトプット7割がちょうどいいと仰っていたと思います。
アウトプットを続けて、いつかは私もコラムみたいなものを書きたいな~と夢見る今日この頃です!
一言まとめ
「考えること」はアウトプットとセットである
ということで今回は齋藤孝さんの『思考中毒になる!』を紹介しました!
それではCiao!
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