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【パリ】2023年春 サロン・デ・ヴァンに行ってきました!(Salon des Vins des Vignerons Indépendants)

パリ・遊び

こんにちはFumiko@です。

また行ってきましたワインサロン!決してアルコホリックではありませんよw

今回でサロンに行くのも4回目なので、色々わかってきたことも踏まえてレポートしていきたいと思います!

前回のレポートはこちら!


Salon des Vins des Vignerons Indépendantsとは

サロン・デ・ヴァン(〜以下省略)はフランス国内のワイン製造者が集まるワインの展示会です。

“Vignerons Indépendants”とは「独立したワイン製造者」という意味で、ブドウを育てワインを醸造し、瓶詰めをして販売するという最初から最後まで一貫して行っている製造者たちのことを言います。

というのも大きなワインメーカーでは、ブドウは作らずに買ってきて醸造だけする、というメーカーもあるからですね。

このサロンはそういった独立したワイン製造者たちを発見するために、毎年フランス各地で開催されています。

イベント詳細

第30回 Salon des Vins des Vignerons Indépendants – Paris Champerret

日時:2023年3月17日(金)〜18日(土) 10時〜20時、19日(日) 10時〜18時

場所:Espace Champerret
6 Rue Jean Oesreicher, 75017 Paris

公式サイト:https://www.vigneron-independant.com/

入場券:6€

アジア系のスーパー(kiyokoなど)やレストランで手に入るフリーペーパーOvni。

無料招待券が載ってることがよくあるので、チェックしましょう!

好きですOvni!


また、一度会場内のブースでお買い物をすると、名前とメールアドレスを聞かれます。

差し障りない方は伝えておくといいです。次回のサロンの無料招待券を送ってくれます。

その他:クローク、トイレあり

レポート

楽しみにしていたSalon des Vinsがまたやって来ました!

持ち物は入場券(または招待券)、私は気合を入れてリュックで行きます!コロコロの付いたお買い物カートを持ってくる人もたくさんいます。(ちゃんと袋くれるので少ししか買わない人は手ぶらでもOK)

入り口にはダフ屋がいるので気をつけましょう。

入場口で試飲用のグラスを貰います。これなんと無料!


回り方は人それぞれですが、お気に入りの産地で探すのも良いですね。

各ブースにはそれぞれのカーヴの生産地域が色分けされて掲げられているので探しやすいです。

またはワインのコンクールでメダルを取ったカーヴ一覧が張り出されているので、それを試してみるのも面白いと思います。


試飲には順番があるようで、軽めの白やロゼから始めて、重めの赤ワインで締めるというケースが多いです。

ブースの下にバケツが用意されているので、全部飲まずに口に含んでからそっと出す方もいます。(私はもちろん全部いただきますw)

ワインの種類が多いカーヴはメニューが書かれたカードが用意されていたりして、そのメニューの中からこれをお願いします!と頼んでも良いです。

個人的にはアルザスのワインがすごく飲みやすいので好きです。

アルザスのワインって瑞々しい花のようなフレッシュでしかも気品があるような香りなんですよね。

これからの季節、冷やしたアルザスの白ワインやロゼワインをBBQやピクニックで楽しみたいな〜と思ってます。

ここで、大発表!やっとこさ分かったこと〜!!

1. Salon des Vinsは年に2回開催されている!
Salon des Vinsは毎年、春と秋に開催されています。(コロナ中は開催されなかったので知りませんでした汗)
春は3月中旬、場所はパリ17区のChamperretで開催。
秋は11月末、パリ15区のPorte de Versaillesで開催されます。

秋の方が会場も大きく、出展者数も多いです。

2. 春のサロンにしかないワインがある!
2022年の春にHENRI MARTISCHANG ET FILSというカーヴのピノノワールのロゼワイン(下の写真)を買いました。
それがすごく美味しかったので2022年の秋のサロンでまた買おうとしたら、春にしかないワインだと言われてびっくり!
逆に秋にしかないワインもあるのでしょうか?
作り方などで出来上がる時期が違うのか?理由がわかる方はコメント欄で教えていただけると嬉しいです!

HENRI MARTISCHANG ET FILSのロゼ。
ここのワインは他のも美味しいです!


ワインに加えて、ちょっとした食べるところもあります。

フォアグラのサンドイッチは10〜15€くらい

上の写真はフォアグラ屋さん。フォアグラの缶詰やサンドイッチを販売。

こちらはハム屋さん。ハムやソーセージが美しい!

イベリコ豚の生ハム8€

Pata Negra(パタネグラ)とはスペインのイベリコ豚の生ハム。舌の上でとろける!美味です。

戦利品紹介

ということで、戦利品しょうかーいっ!

写真の左からそれぞれのカーヴを紹介します。

1. DOMAINE MODAT
地域:Languedoc – Roussillon
南部ワイン。私たち夫婦のお気に入りカーヴ。
シラー、グルナッシュ、カリニャンのベリー系+スパイシーなワインです。

赤も白もロゼもおすすめw
缶の赤ワインは軽い味わいで夏の暑い日やピクニックにぴったり!


2. DOMAINE DE VENUS
地域:Languedoc – Roussillon
南部ワイン。
タンニンの少ないまろやかな赤。
MODATよりもお求めやすい価格。


3. DOMAINE BAUMANN-ZIRGEL
地域:Alsace
アルザスワイン。
種類豊富でどれもこれも美味しいワインのカーヴ。


4. HENRI MARTISCHANG ET FILS
地域:Alsace
アルザスワイン。
販売しているお姉さんが感じ悪いのでDOMAINE BAUMANN-ZIRGELに乗り換えようと思ったが、先述したロゼが美味しいのでまた買ってしまった。
やっぱり好きなカーヴw


5. DOMAINE MARTIN-FAUDOT
地域:Jura
ジュラ県とはフランスの東部、ブルゴーニュ・フランシュ・コンテ地域圏の県。
新しく開拓しようと思い、ジュラのワインを探してみたところ、こちらのカーヴはコンクールでたくさんメダルを取っていたので試飲してみました。


さらに100%パタネグラのハムまで買ってしまいました〜!!
美味しいです!



2023年春のワインサロンレポートはいかがでしたか?

とっても楽しく、新しい発見がたくさんできるイベントなので、機会があればぜひ行ってみてください^^

それでは!Ciao!


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