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食品に対する意識が高いフランス!bioって何? AOC、AOPとは?

フランスの食べもの

こんにちはFumiko@です!

食べるって楽しいですよね、美味しいものを発見したり、食べたことないものに挑戦したり、私は食べることがとにかく大好きです。

しかし、食品偽装や環境問題、健康意識の高まりによって近頃は食品の安全性が重要視されるようになりました。

やっぱり同じ食べるなら体に害のないものを食べたいです。

日本にいた時も有機野菜などちらほら目にする機会がありましたが、パリにはそれ以上にbio専門のスーパーやbio製品がたくさんあります。


Agence BIOの調査では2017年bio市場の主要国は1位がアメリカ41%、2位がドイツ11%、3位がフランス9%となっています。

日本はと言うと14位2%でした! 

また2019年の調査ではフランス人の10人中9人がbio製品を消費していることが判明しています。

今回はそんな意識高い系フランスでよく目にする食品安全性のマークや言葉について調べてみました!

bioとは?

bio(ビオ)とはAgriculture Biologiqueの略で化学肥料や化学農薬を使用していない作物やそれから作られた製品のことです。

日本で言うところのオーガニックです!

フランスでは食品だけでなくコスメもbio製品が人気でMelvitaやNUXEにもbioのラインがあります。

フランス農務省認定ABマーク

フランス農務省が認定した100%オーガニック製品または少なくとも95%がオーガニック製品で作られたもの

EU認定ユーロリーフマーク

EUが認定した100%オーガニック製品または少なくとも95%がオーガニック製品で作られたもの
生産国と認証機関のコードの記載が必須

卵は卵かけご飯にして食べたりもするのでbioを買っています^^

bio製品の価格

bioではない製品に比べて、野菜は最大1.5倍くらい、卵は最大1.3倍、肉類は最大2倍くらいのお値段。

品物によってはほぼ変わらないものもあります。

同じbioでも、普通のスーパーで売られている大手メーカの製品より、bio専門スーパーのプライベートブランドの方が安い場合があるのでそれもオススメですよ!

A.O.C.とは?

A.O.C.(Appellation d’Origine Controlée) 原産地統制呼称

フランスの原産地名称全国機関(INAO)が認定する制度。

もとは高級ワインや蒸留酒の栽培・醸造方法など厳しい条件をクリアしたもののみが産地名を表示できた。

1990年よりチーズ、バター、肉類などの農産物に対しても適用されている。

A.O.P.とは?

A.O.P.(Appellation d’Origine Protégée)原産地保護呼称

EUが認定する制度で、特定の地域で生産・加工されたことを保証。

PDO(Protected Designation of Origin)とも言う。

AOCもAOPも製品の原産地を保証するマークなんですね^^

左:AOC、右:AOP

と言うことで今回は食品に関するマークについて調べてみました!

夫に聞いてみたところ、詳しくは知らなかったので説明してあげました笑

皆さんもぜひ食品を買うときは見てみてくださいね^^ ciao!

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