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【パリ】2021年Salon du Sakéレポート!日時・場所・試飲・楽しみ方について

パリ・遊び

みなさんこんにちはFumiko@です!

今回は先日パリで行われた、2021年Salon du Sakéのレビューをしたいと思います。

今年はコロナウイルスの影響もあってか出展者が前年に比べて少なかったのですが、とても楽しく、いっぱい試飲することができ(笑)、大満足でした☆

イベント詳細や戦利品など紹介していきたいと思います!

Salon du Saké とは?

サロン・デュ・サケはヨーロッパにおける日本酒を中心とした日本飲料交流イベントで、NPO法人アカデミー・デュ・サケと日本酒啓蒙家として知られるシルヴァン・ユエ氏によって企画・運営されているイベントです。

交流イベントというように、  各スタンドで日本酒の試飲ができ、販売者の方と直接話すことができます。

第7回Salon du Saké
日時:2021年10月2日(土),3日(日) 10:00〜19:00 一般、業界関係者
   10月4日(月) 10:00〜18:00 業界関係者のみ予約制

場所:New Cap Event Center
   3 Quai de Grenelle, 75015 Paris
   地下鉄6番線 Bir-Hakeim 降りてすぐ

入場券:1日券25ユーロ
    2日通し券(10月2日,3日)40ユーロ
    Salon du Sakéのサイトにて販売

会場の様子


2021年出展者

ACADÉMIE DU SAKÉ – FORMATIONS
CHEVALIER
COCKTAIL 7
DASSAI
FOODEX – ATELIER DU SAKE
FRANCE SUSHI
GALERIE K PARIS
HANA BENTO
HIROSHIMA SAKE BRAND PROMOTION ASSOCIATION
HOKKAIDO
I LOVE SAKE BY EDOSTAR SAKE
IWANOI
KINASÉ
KIOKO S.A.R.L.
KIRIN
LES GRANDS SAKÉ DE HIROSHIMA
MASUMI
MONTEN, LTD
OKAYAMA – TERRE DE SAKÉ
SAGA’N SAKE
SAKEIST
SEDA LIQUIDA (KINU NO SHIZUKU)
SETSUNA
SHIATSU DÉCOUVERTE – LUDOSHIATSU
TAKARA SHUZO INTERNATIONAL CO., LTD.
TONOIKE SHUZO
WAKAZE FRANCE
WEWANYSAKE.COM

感想

入場券がちょっと高いなぁーと始めは思っていたのですが、帰る時には大満足のサロン・デュ・サケでした!立ち飲みBarに行くと思えば、25ユーロでたくさん試飲できるので元は取れます!笑

また、例年に比べて出展者数が半分くらいになっていたのも心配でした。

しかし!どちらかというとセーブしながら試飲したいスタンドを回っていくという感じで、酒豪でなければ全てを試飲することは難しいと思います。作戦を立てて回りましょう!笑

私たち夫婦は残念ながら全てのスタンドを観ることはできなかったんですが、行ってよかったスタンドを紹介したいと思います!


Salon du Saké 2021の公式パートナー、北海道、広島、岡山、佐賀のスタンド

品揃えも多く、いろんな発見をすることができました!地方ごとにお酒の特徴も変わり、それを一度に試飲という形で比較できるのも良かったです。

お店の人といろいろな話ができたのも勉強になりました!

広島のにごり酒「清盛」、甘みがあって香り豊かでとっても美味しかったんですが、この日はなんと売り切れということで、インターネットで後日買おうと思っています。

岡山のお酒も美味しかった!特にこの写真の奥にある白桃のお酒!しかしこれも売り切れでした、残念!

佐賀のお酒は、フローラルな香りが印象的でした!また飲むみりんという、まろやかな甘みの濃ゆいみりんを買いました!



獺祭(DASSAI)

超有名な獺祭のスタンドもありました!少しでいいから飲ませてくれと言わんばかりに試飲に行きました。笑

やっぱり海外でも有名なのでスタンドには人だかりが。

獺祭は山口県岩国市の旭酒造で造られている日本酒で、山田錦を100%使用した純米大吟醸として有名ですよね。

精米歩合(玄米から周りを削って残った米の割合)が50%以下のものを純米大吟醸というのですが、この日は以下の3つ、23%と39%、45%がありました。

面白いと思ったのは、精米歩合23%はお米の純粋な味のみって感じで優しい丸みがあって美味しいんですが、精米歩合が少なくなればいいってものでもなく、45%は違った香りが出てきてこれもすごく美味しかったんです。

普段獺祭を飲み比べなんてできないので良い経験ができました!



KINASÉ, KIOKO

この2つはパリにお店があります。

KINASÉはパリ6区にあり、新潟のお酒などを主に扱っているお店です。
KIOKOはパリ2区の日本人街にあるスーパーです。

私たち夫婦は2件とも大好きでよく行きます。それで思ったのは、Salon du Sakéで試飲しておけば、また次に行ったとき迷わずに買えるということ☆

実は1番初めにKIOKOのスタンドに行ったんですが、あまりにも品揃えが豊富なので、ひとしきり試飲してまずひと酔いしました笑。






という感じで飲みに飲みまくったSalon du Sakéでした。

入り口にお弁当屋さんがあり、お茶やお弁当、おにぎりなどが販売されていました。
私も途中で照り焼きチキン弁当(12ユーロくらい)をいただきました。

また試飲用のグラスは入り口で2ユーロを払い、持って帰ることができます。
要らない人は帰る時に入り口でグラスを返して、2ユーロを受け取ります。



ということで今回はパリで行われたSalon du Sakéのレポートをしました〜!

たくさんの新しい発見ができ、とても楽しむことができました。
来年もあったら必ず行きたいです^^

下の写真は今回の戦利品!平日禁酒をしている私ですが、週末の特別な日に、ちびちび飲みたいと思います!

それではciao!

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