こんにちはFumiko@です。
コロナの影響で2020年3月からずーーーっと外出を控えていた私たち夫婦。
ビビりなので極力外に出ないようにしていたのですが、元々、私は旅行が大好きなのでストレスMaxすぎて今年は絶対旅行すると決めていました^^
夏のバカンスはフランス国外に出たかったんですが、時を同じくしてデルタ株大流行!もう笑うしかない状況です。
そこで前から行きたかったフランスの海賊の街、Saint-Malo(サンマロ)へ行ってきたのでレポートしたいと思います!
Saint-Maloとは
Saint-Maloとはイギリス海峡に面したフランス北西部ブルターニュ地方に位置する港町です。
王が認めた合法的な海賊の街で、カナダを発見した冒険家Jacques Cartier(ジャック・カルティエ)の出身地としても有名。
花崗岩でできた城壁でぐるりと囲まれている旧市街は、ほとんどが1944年の爆撃後に復元されたものですが、石畳の小道や趣ある建物が印象的です。
旅行の概要
Saint-Maloはパリから車で4時間半〜5時間。
Le Mains→Rennes経由(地図上のグレーの経路)で行きました。
途中の道はマジで何もない草原、畑、牛、などなど!笑
個人的には “いかにも農業” みたいな丸めてある藁が可愛くて好きです笑
駐車場:
Saint-Malo城壁のすぐ前にあるQ-Parkという地下駐車場を利用しました。3泊4日で63€。
サイトで予約できます→Q-Park
その他の駐車場情報→Ville de Saint-Malo
ホテル:
Hôtel Maison des Armateursという城壁内のホテル。
あとで出てくるサン・ヴァンサン大聖堂にも近くアクセスしやすい場所でよかったです。
強いて言うなら、アメニティが石鹸とシャンプーとボディソープ、ボディークリームしかなかった!
歯ブラシとカミソリが欲しかったです笑!
日程:3泊4日
1日目:出発→15時ごろ到着、Siant-Malo観光
2日目:1日中ゆったりSaint-Malo観光
3日目:Mont Saint-Michel(モン・サン・ミシェル)観光
4日目:午前中に出発→夕方帰宅
Saint-Malo自体の観光は1泊2日あれば十分だと思います!
今回は時間があったのでモン・サン・ミシェルへも車で行きました!(車で1時間)
Saint-Malo観光
旧市街を散歩
駐車場Q-Parkから出るとまず現れるのがサン・ヴァンサン門!サン・マロの城壁には9つの門がありますが、ここが正面玄関らしいです。
城壁の中に入ってみて思わず「ディズニーじゃん!笑」と言ってしまった私。
石造りの街並みがすごく素敵で異世界に迷い込んだみたいでした!
海賊御用達?お菓子の店。モン・サン・ミシェルにもありました笑!
Cathédrale Saint-Vincent de Saint-Malo (サン・ヴァンサン大聖堂)
城壁内のほぼ真ん中に位置するサン・ヴァンサン大聖堂。
ロマネスク様式とゴシック様式がミックスされているローマカトリック大聖堂です。
観光客も無料で入れます。ステンドグラスがとても美しかったです。
街のあちこちから大聖堂の尖塔を見ることができます。写真はホテル前から見たもの。
Grand-Bé, Petit-Bé (グラン・ベ島, プチ・ベ島)
初めに載せたこの写真、右がグラン・ベ島、左がプチ・べ島です。
グラン・べ島はサン・マロ生まれの有名な作家シャトーブリアンの墓があります。(私は存じ上げておりません笑)
そしてプチ・べ島はイギリスとオランダの艦隊からサン・マロを守るために17世紀に建てられた要塞があります。
2つとも満潮時は海に浮かんでいますが、干潮時には写真のように陸ができ、歩いて渡ることができます。
潮汐表はサン・ヴァンサン門の近くの観光案内所(Office de Tourisme Intercommunal Saint-Malo Baie du Mont Saunt-Michel)の外のモニターでチェックできます!
私たちは何となく面白そうなプチ・べ島の方に行きました。歩く道は塗装されているので濡れていたりぬかるんでいたりはしませんが、最後に小山を少し登るのでヒール靴はおすすめしません。
てくてくてくてく…結構歩きます。
小山を登って要塞から見た陸地は、城壁が連なっていて何とも荘厳な雰囲気!
プチ・べ要塞の中に入るには入場料5€が必要です。フランス語ガイド付き!要塞入り口まで行って休憩して帰ってきても十分楽しいと思います。
下は要塞内の写真。作戦会議の部屋や寝室、などなど盛りだくさんでした。
城壁の上を歩く
サン・マロ城壁内もとても楽しいのですが、なんと城壁の上も歩くことができます。
全周約1,7kmで一周しても1時間くらいだそうです。いろんなところに階段があるのでどこからでも登ることができます。
今思ったんですが、サンセット時や夜とかに登ったらロマンチックなのではないでしょうか!
ということで今回はサン・マロの観光スポットを紹介しました!
小さい街なので隅から隅まで見ることができ、比較的ゆっくりと過ごすことができると思います。
これに続いてサンマロのグルメ・レストラン情報、お土産情報も書いていきたいと思います!
それではciao!
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