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【要約まとめ】人生を変えるモーニングメソッド (著:ハル・エルロッド)

読書メモ

こんにちはFumiko@です。

今回はハル・エルロッドさんの人生を変えるモーニングメソッドの紹介をします!

本の紹介

著者のハル・エルロッドさんは20歳の時に交通事故に合い重体となるも、自らの強い意思でリハビリを続け回復。

その後ビジネスでも数々の問題を乗り越え、大きな成功を収めています。

この本(原題 : The Miracle Morning)は世界中でベストセラーとなっており、なんと私の夫(フランス人)も読んだというじゃありませんか!

ちなみに彼の早起きミッションは三日坊主で終わりました。笑 (後でこの件について解説します)


この本は早起きをテーマにしていますが、科学的な早起きメソッドといったものは出てきません。

自分の人生に責任を持って理想の人生を生きるんだという決意をし、メンタルからアプローチする方法が書かれています。

なのである意味、自己啓発本のベースとしても役に立つ一冊になっています。

私はこの本を時々立ち返る一冊にしようと思っています☆

早起きを習慣にしたい方はもちろん、人生を変えたいという方にもオススメです!



要約

早起きする意味

早起きを実行するには、なぜ自分が早起きが必要なのか、なぜその他大勢の人と同じような妥協の人生では嫌なのかを明確にし理解しなければいけない。

「成功」と「人間性レベル」は比例する

「あなたの成功のレベルが人間としてのレベルを超えることは滅多にない。なぜなら成功は、あなたの人間としてのレベルが引き寄せるものだからだ。」


ジム・ローン

毎日自分を律して勉強して成長していかない限り、今の自分のレベルを超えるような成功は手にできない。

物事のつながり

今の私が思うこと、選ぶこと、行動することが未来の自分を作り人生のクオリティを決定する。

朝、目を覚ましてまた2度寝することと早起きすることは、それぞれどんな未来につながるだろう。

現状の何が問題でどう変えたいのかを明確に

この本の巻末にスタートキットという名のワークシートがついていて、仕事やプライベートなどの10項目について現状の問題と理想の姿を洗い出していく。

これにより現時点での課題が浮き彫りになり、その改善と向上のために早起きをしなければ!という気持ちになってくる

早起きのテクニック

  1. 前夜に意志を固める
  2. アラーム目覚ましをベッドから離す
  3. 歯を磨く
  4. コップ一杯の水を飲む
  5. 運動ができる服に着替える


前夜に意志を固めるとは、翌朝に前向きな期待が持てるような意識を持つこと。

くれぐれも○時間しか寝れない、絶対起きれないなどとネガティブな事を考えないように!

翌朝にやること、自分の人生を変えたいことなど前向きなイメージで寝る。

モーニングメソッド【6つの習慣】

筆者はこの6つの習慣を毎朝10分ずつ1時間でやっている。

サイレンス

瞑想、祈り、振り返り、深呼吸、感謝

定期的に瞑想を行うことで健康上の効果(ストレスの緩和、代謝・血圧・脳の活動向上など)が得られる。

アファメーション

ポジティブな言葉を使った自己暗示や宣言

自分が達成したい目標や無意識に思い込んでいる思考を書き換える。

毎日繰り返し唱え、文字に起こして見えるところに貼る。

イメージング

想像力を使って具体的な行動や達成したい目標がうまくいっているとイメージする。

  • 理想の1日を過ごしている(仕事がうまく進むなど)イメージ
  • 大きな目標、望みをイメージ
  • なりたい姿、やるべきことをイメージ

エクササイズ

疲れていない朝こそエクササイズをすべき。

散歩やランニング、ヨガなどで心拍数を上げて血流をよくする。

リーディング

1日10ページ読めば1年で3650ページ。

200ページの本なら1年で18冊も読むことができる。

なぜこの本を読むのか、この本から何が得たいのかを常に念頭に置くことが重要。

ライティング

日記をつける。構成を決めて戦略的に書くと良い。

「自分が達成したこと」、「感謝していること」、「明日もっと良い結果を出すためにすべきこと(前向きに)」


モーニングメソッドは定期的に内容を更新する。

慣れてきたら自分が楽しいと思えるエクササイズに変えてみたり、アフォメーションの文言も自分の成長とともに変える。


感想・今後どうするか

正直、この本を読んで本当によかったと思っています。

今この記事を書いている時点で17日間連続早起きが成功しています!

最近は科学的なメソッドというのがよく目につきますよね。

私も科学的に証明されたとか聞くとほおー!!と思ってしまうのですが、この本を読んで思ったことは、早起きにはまず理由が必要だということ。

本人の強い決意。変わりたいんだという願い。

冒頭で私の夫は結局三日坊主だったと言いましたが、彼にはそんなにハングリー精神がないのだと分析しています。

特に現状に不満がなく、できれば早起きして日本語でも勉強したいけど、今の生活(フランス在住)で特に切迫した必要性もないし…というような。

意志がゆるいんです!

まず早起きする明確な理由と強い決意。

それから科学的なメソッドを使ってより簡単に早起きをするというのはアリだと思います。

早起きを始めて変わったことは、無駄な時間を過ごさなくなったこと。

前はyoutubeをだらだら見たりしていたのですが、それなりに頑張って早起きしているので、時間をもっと大切に有意義なことに使えるようになりました。

今のところこれが1番大きな変化で1番嬉しいことです!

興味がある方はぜひ読んでみてください!おすすめです^^

追記 2021.10.17

早起きを始めて6ヶ月が経ちました!この本のおかげで基本的には毎日6時半に起きてます。たまに起きれない時もありますが、モチベーションが下がった時はこの本を読み直して自分に喝を入れるようにしています。

今、振り返ってみて早起きをするために特に役に立ったのは、

・寝る前に明日は何時に起きて、何をするということをワクワクしながら考える
・目覚まし時計(スマホ)を遠くに置く

でした。

個人的な作戦としては、起床時間を一気に早くするよりも、少しずつ刻んでいくのがよかったです

例えば今8時に起きているとしたら、まずは7時45分に起きるようにして3〜4日できたら7時半にしてみるといった感じです。

起きて布団から出た時に寒いと、またベッドに戻りたくなるので、遠くに置いた目覚ましの近くに靴下やカーディガンを用意しておくのも効果的でした。

靴下やカーディガンを身につけている間に、私は変わるんだ、凡人から脱するんだと自分に言い聞かせていると目が覚めて、ベッドに戻りたい気持ちもなくなります。

モーニングルーティンとしてはモーニングページ→瞑想→リングフィットでスポーツをしています。

皆さんの朝がより良くなりますように!


一言まとめ
「早起きとは自分の人生に責任を持つという事」

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