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【要約まとめ】メモの魔力(著:前田裕二)

読書メモ

こんにちはFumiko@です。

今回はメモの魔力(著:前田裕二)の紹介です!

本の紹介

著者はSHOWROOM株式会社代表取締役社長の前田裕二さんです。

前田さんは小学生の頃に両親を亡くされてからギターの弾き語りで路上ライブをして生計を立ていました。

その時からどうすればもっとお客さんが増えるかというような仮説をノートにメモしてはPDCAを回していたそうです。

その後も勉強や就活、仕事でメモを活用して成功されています。

その経験をもとにこの本ではメモをすることのメリット、そして前田さん流メモの方法を紹介しています。

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要約

結論、メモの魔力によって

・日常の出来事をアイデアに変換できる

・自己分析により自分を知り人生のコンパス(人生軸)を入手できる

メモには①記録のため②知的生産のためという2つの目的があるがこの本では②知的生産のためのメモを取り上げている。

AIの進化により将来なくなる職業などが話題になる中、私たちにはよりクリエイティブでオリジナリティのある仕事が求められている。

そのためにもメモを取ることで知的生産性の向上を始め以下の5つのスキルを得ることが重要。


メモによって得られる5つのスキル

・知的生産性の向上 アイデアを生み出す力

・情報をキャッチする力 メモが習慣になると情報に敏感になり情報アンテナが増える

・コミュニケーションスキル 相手の話をメモすることで敬意を示すことができる

・構造化能力 メモに必須の力で話の骨組みを理解する力

・言語化能力 メモするときに思考を言語化することで身に付く

メモの書き方(抜粋)

事実→抽象化→転用

事実をメモする→それを抽象化する(後述)→転用して他のことに応用する、アクションプランを立てる。

抽象化とは

抽象化とは事実、情報に対して何か言えること、気づき、応用可能な法則などを考える、つまりは本質を考えること。これが1番大事。

抽象化の手段としてWhat,How,Whyを使う。

What:名前をつけ直す、つまりこうであると再定義すること

How:それにどんな特徴があるか考える

Why:なぜそうなのか考える

他の具体へ転用可能性が高いのはHow,Why。

知的生産のためには

「世の中でうまくいっているもの」「自分がいいと思ったもの」を抽象化して本質を見極め次の機会に応用する。

自己分析のためには

自分の意識や長所短所に目を向けてなぜそうなのか抽象化する。

それに対して具体的に何をするのかアクションを考える。

感想・今後どうするか

この本を読んでメモの重要さや方法もよくわかりましたが、それ以上に前田さんの優しさや夢を持って突き進んできたんだなということがすごくわかりました。

流れ星を見た時すぐに願い事を言うと叶うという事は、すぐ言えるくらい自分の夢をいつも思ってているから叶うんだという解釈が本文中にありましたが、それは特に前田さんをよく表していると思います。

メモについては前田さん流の方法がたくさん書かれていて一度に全部を習得することは私には難しそうなので、とりあえず始めてから少しずつ復習するつもりです。

そして1番大事なことはメモとは書く作業ではなく思考するツールだということ。

この本で言う抽象化、転用が最重要だと言うことを念頭に置いてメモ魔を目指したいと思います。

私は携帯のスケジュールアプリとは別に手帳を持っていて、そこに週の目標やいろいろなメモを書いていたのと、それとは別のノートに日記や思ったことを書いていたので、手帳を廃止して全てをひとつのノートに書くようにしました。

そして日記形式で書くのはもうやめて、テーマ毎に今の状況・思っていること→なぜそうなのか→今後の行動といった前田流に書き方を変えました!

見やすくなったのと、今のところ新しいやり方で楽しいのでどんどんメモしようと思います笑!

一言まとめ
メモを取れ、思考しろ、Beクリエイティブ!!

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