こんにちはFumiko@です。
先日、パリのワインサロンに行ってきました!
2019年に行ったきり、コロナの影響で中止になったり自粛をしていたので、待ちに待ったワインサロン。
規模は少し小さかったですが、試飲で酔っ払うには十分な出店者数でお目当てのワインもたくさん買えました!笑
今回はそのワインサロンをレポートします!
Salon des Vins des Vignerons Indépendantsとは
サロン・デ・ヴァン(〜以下省略)はフランス国内のワイン製造者が集まるワインの展示会です。
“Vignerons Indépendants”とは「独立したワイン製造者」という意味で、ブドウを育てワインを醸造し、瓶詰めをして販売するという最初から最後まで一貫して行っている製造者たちのことを言います。
というのも大きなワインメーカーでは、ブドウは作らずに買ってきて醸造だけする、というメーカーもあるからですね。
このサロンはそういった独立したワイン製造者たちを発見するために、毎年フランス各地で開催されています。
イベント詳細
今回のサロンの詳細です。最新情報は公式サイトでご確認を!
第29回 Salon des Vins des Vignerons Indépendants
日時:2022年3月18日(木)〜20日(日) 10時〜20時、21日(月) 10時〜18時
場所:Espace Champerret
6 Rue Jean Oesreicher, 75017 Paris
入場券:6€
パリで発行されているフリーペーパー”Ovniオヴニー”に無料招待券が載っていることがあります。
オペラ周辺のアジア食料品店(Kiokoなど)で入手できるのでチェックしてみましょう!
また、どこのブースでもお会計の際にメールアドレスを聞かれるので伝えておきましょう。次のサロンから招待メールが届き、無料で入場することができます。
その他:クローク、トイレあり
レポート
まずは入場口で試飲用のグラスをもらいます!(無料!)
会場は各ブースがひしめき合ってこんな感じ↓
各ブースの看板には、ドメーヌ・生産者名・地域が書かれているので、お好きな地域があればその色で探してみてもいいですね。
各ブースにはバケツが用意されています。
水をもらってワイングラスをすすいだり、通の人はワインを飲み込まずに口の中でクチュクチュっとして、ペッとこのバケツに吐き出したりします。
私はむしろ飲みたいので全部飲みますけどね笑!
試飲の仕方は人それぞれ。楽しめればいいと思います。
周りにはフォアグラやハムのサンドイッチが買えるブースもあります。
食べるスペースがあるので、酔っ払ってきたら食べ物を買ってちょっと休憩。
こんな感じで、ぜひフランス各地のワインを発見してみてください!
ワインは1本から買え、ブースによりますが値段は8€くらいから。
生産者とお話ししながらワインを味わうと、よりいっそうワインについて勉強できます!
買う気満々の方はリュックやキャリーケースがあると持ち運びしやすくていいです。
おまけ
おまけで私の好きな生産者を紹介。
1. DOMAINE MODAT
地域:Languedoc – Roussillon
南部ワイン。
シラー、カリニャン、グルナッシュの赤がおすすめ。スパイシーな中にグルナッシュの甘みが優しく香ります。
2. DOMAINE MAS AMIEL
地域:Languedoc – Roussillon
南部ワイン。
特にグルナッシュの赤の甘口がおすすめ。甘い香りと濃厚な味わいでほわわわーなワイン。
3. HENRI MARTISCHANG ET FILS
地域:Alsace
アルザスワイン。
リースリング、ゲヴュルツトラミネール、ピノノワールなどの白やロゼ。辛口も甘口も両方おすすめ!
私は南部のワインが好きなので少し偏ってますが、ご参考まで^^
ということで今回はSalon des Vins des Vignerons Indépendants を紹介しました!
めちゃくちゃオススメなので、興味がある方はぜひ行ってみてください。
それではCiao!
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