こんにちはFumiko@です。
今回は樺沢紫苑さんの『学びを結果に変えるアウトプット大全』を紹介します。
本の紹介
概要
アウトプットとは「話す」「書く」「行動する」。
それに対して「読む」「聞く」がインプットになる。
インプットして脳内に知識や情報を入れ、それをもとに行動して現実の世界を変えていくことをアウトプットという。
人は声に出したり、手で書いたりして運動神経を使って記憶したものはより忘れにくくなる。
大量のインプットをしてもアウトプトしなければ記憶に定着せず身につかない。
「話す」「書く」「行動する」というアウトプットをすることで記憶に残りやすくなり、自己成長につながる。
「インプットしてから2週間以内に3回アウトプットすると長期記憶に残りやすい」など、効率的なアウトプット方法のほか、
各アウトプット「話す」「書く」「行動する」について様々なアプローチ方法がわかりやすく網羅的に紹介された一冊。
著者の紹介
著者の樺沢紫苑さんは1965年札幌生まれ。
精神科医、作家。
「精神医学、心理学をわかりやすくお伝えすることで、うつ病や自殺を減らしたい。病気を予防したい」というビジョンをもとにメルマガ、Facebook、YouTubeなどで活躍中。
このアウトプット大全は発行部数61万部のベストセラー。
この他に『精神科医が教える ストレスフリー超大全』『精神科医が見つけた 3つの幸福』などの著書がある。
感想
私はこのブログを趣味の一つとして書いています。
ただ記事を書くとなると、ちゃんとしたものを出したいと思い、すごく時間がかかってしまいます。
楽しみで書いてるのになんだか重くなってきたなぁ…本当はもっとたくさん書きたいのに…
どうすればもっとブログを楽しみながら、できれば時間をかけずに、いい記事を書けるのか?と思いこの本を手に取りました。
刺さったポイント1
ブログは時間を決めて書く
そうか!時間を決めて自分を追い詰めながら書けばいいのか!
なんか作家の先生みたいじゃないか(キラキラ)笑
今のポテンシャルでは何時間かけても大して質は向上しない。
それならば時間を決めてサクッと書く。
その代わりたくさん書いて、フィードバックをすることで成長していく。
走りながら学ぶということですね。
拷問のように何時間もPCの前にいるよりは、えいやっと書いて出した方が達成感もあります。
刺さったポイント2
アウトプットには自分の感想・意見・気づきを盛り込む
調べたい単語を検索すると、まとめサイトやブログが検索結果に出てきます。
でも私、まとめサイトってあまり好きではありません。
なぜなら特に何も書いてないから。情報は書かれているんだけど、何か上っ面だけのような気がして。
でも実際多くのまとめサイトが存在するし、多くの人に読んでもらうには、まとめサイトとブログの棲み分けを考えなければいけません。
それで考えてみました、まとめサイトとブログのメリットデメリット。
つまり、ブログを書く上で重要なことは、情報を浅く広く発信することではなく、狭く深く発信すること!
私のこのブログも無印のペンのリフィルの移植を試みたというニッチな記事が1番読まれています。笑
改めてブログを書く上での大切なことに気付かされました。
刺さったポイント3
読者に価値を提供できているか?を常に考える
何を伝えたいのかよくわからない記事を書いてしまうことがあります。
多分これは読者に価値を提供できているか考えてないから。
書きたいことだけ書いても、読んでる方はつまらないですよね。
お母さんくらいです喜んで読んでくれるのは笑。
改めて私は日記を公開したいのではなく情報を共有したいという想いでこのブログをやっている!と再認識しました。
読後の印象
amazonのレビューに「どこかで見たことあるような内容だった」というような意見もありました。でもこれ大全なんです。
アウトプットに関する全てがまとめられているので、そりゃぁ見たことある内容もあると思います。
でも私は発見の方が多かったので読んで良かったと思いました。
特に「話す」というアウトプットは考えていなかったので、その手もあったか!と思いました。
インプットしたらノートに書いて、人に話してアウトプットする。
これからさらにアウトプットが楽しくなりそうです。
アウトプットが楽しいと、またさらにインプットしたくなるわけで。
これが自己成長のスパイラルなんだ!と実感しています。
一言まとめ
「記憶に残すアウトプットこそが自己成長のカギ」
ということで今回は樺沢紫苑さんの『学びを結果に変えるアウトプット大全』を紹介しました。
いつでもそばに置いておいてパラパラ見返したい一冊になりました。
興味がある方はぜひ読んでみてください!それではciao!
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