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【感想まとめ】やり抜く人の9つの習慣 (著:ハイディ・グラント・ハルバーソン)

読書メモ

こんにちはFumiko@です。

今回はハイディ・グラント・ハルバーソンさんの『やり抜く人の9つの習慣』を紹介します。

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著者

著者のハイディ・グラント・ハルバーソンさんは社会心理学者で、コロンビア大学モチベーション・サイエンス・センター副所長をされています。

モチベーションと目標達成の分野の第一人者で、著書として『だれもわかってくれない あなたはなぜ誤解されるのか』『やってのける』『やる気が上がる8つのスイッチ』があります。

ちなみに『やる気が上がる8つのスイッチ』は以前このブログでも紹介しました。


本の内容

目次
第1章 目標に具体性を与える
第2章 目標達成への行動計画をつくる
第3章 目標までの距離を意識する
第4章 現実的楽観主義者になる
第5章 「成長すること」に集中する
第6章 「やり抜く力」を持つ
第7章 筋肉を鍛えるように意志力を鍛える
第8章 自分を追い込まない
第9章 「やめるべきこと」より「やるべきこと」に集中する

この本はとてもシンプルで、目標を達成するために重要な9つの習慣がそのまま各章ごとに説明されています。

また、それぞれの章は10分程度で読めるので、一冊読むのに2時間あれば十分読めてしまいます。

特に海外の本にありがちな、マイケルの場合~~~といった小噺も無く、ビジネス本にありがちな言い方を変えて無駄に繰り返し同じこと言うでもなく、簡潔にバシっとまとめられているので、とてもわかりやすいです。

この本の目玉はif-thenプランニングでしょう。(if)もし~だったら、(then)~をするという形で使います。

事前にいつ、何をするか決めておくことで、実行できる確率が2~3倍も高くなるそうです。

私は以前からこのif-thenプランニングを知っていて、日常に組み込みたい習慣をこれで作ってきました。例えば、

「夜21時半になったら歯磨きをして、その後に鼻うがいをしてお風呂に入る」
「夫にイラッとするときは、夫は宇宙人だから100%は分かり合えないと認識する」
「昼ごはん休憩中はブログのことについて考える」

などです。
チェーンのように時間や行動と結びついているので忘れずに習慣づけることができると実感しています。

何か目標がある人にはうってつけの一冊だと思います。

この本を読んでわかること

目標達成に必要な思考・行動習慣

おすすめな人

達成したい目標がある人
(夢、仕事、ダイエット、禁煙・禁酒など)


感想

本書は何より簡潔にまとめられていることがとてもいいと思いました。

目標を達成するまで、何回も簡単に読み返すことができるので、ちょくちょく見返そうと思っています。

一度はどこかで目にした内容もありましたが、それでも私がまだ目標を達成していないということは、やはりこの本の内容を全て試してみる価値があると思います。

私の気づきとしては、意志力を鍛えるという章にあった内容が刺さりました。

「意志力が強い人」を思い浮かべると、それだけで意志力をパワーアップさせたり回復を早めることができる

これは実験で効果が証明されているそうで、私も試してみましたがとても効きます!

朝、早起きしたけどまだ眠くて二度寝しようか迷ってしまったとき、~あの人だったら、こうゆう時も起きるに違いない~とか、

ブログ書くつもりだったけど気が乗らないとき、~あの人はコンスタントに情報発信してる~、などなど。

私は今、新しいことを始めようとしているところなので、この本を片手に目標達成したいと思います!結果はまた後日!笑

一言まとめ
「成功は才能ではなく、やり方が重要」


ということで今回はハイディ・グラント・ハルバーソンさんの『やり抜く人の9つの習慣』を紹介しました!

それではciao!

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