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【感想まとめ】だれでも書ける最高の読書感想文(著:齋藤孝)

読書メモ

こんにちはFumiko@です。

今回は齋藤孝さんのだれでも書ける最高の読書感想文を紹介します。

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本の紹介

概要

著者は読書感想文は人の気持ちを理解し、自分の気持ちを伝えるコミュニケーションだ!とおっしゃっています。

この本では読書感想文を書くにあたっての心構えから、大まかな内容の決め方、文章の書き方などが説明されています。

中学生~高校生あたりを対象とした本だとは思いますが、大人の私が読んでもたくさんの発見ができる素晴らしい一冊でした。

著者の紹介

著者の齋藤孝さんは1960年生まれ、東京大学法学部卒業。

同大学の教育学研究科の博士課程を経て、現在は明治大学文学部教授。

専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。

この本を読んでわかること

・読書感想文の書き方
・本の選び方

おすすめな人

・読書感想文を書きたい人
・アウトプットとして読書ノートや書評ブログなどを書きたい人



感想

刺さったポイント1

自分が拾い出した「グッときたところ」から、とくにいいと思ったところを三つにしぼりこむ。

だれでも書ける最高の読書感想文

このブログでは刺さったポイントと呼ぶことにする。笑

読みながらグッときた点をメモし、後で3つにしぼる。

そしてなぜグッときたのか、自分の気持ちや体験を踏まえて書くといいらしい。

私は今までこのブログで【要約まとめ】を書いていた。

要約の方がまだ書くのが簡単だから。

昔から【感想文】となると難しく思えて、何を書いていいかわからなくなっていた。

でもグッときたところと、なぜそう思ったのかを書くというガイドラインがあるだけで、だいぶ書きやすくなると思う。

刺さったポイント2

感想文で大切なのは、「自分はこう思った」「こう感じた」ということを、自身を持って表現すること。

だれでも書ける最高の読書感想文

作者が言いたかったことを全く理解せずに的外れなことを言っていないか、これが私が学生時代に1番恐れていたこと。

自分の意見を言うのは怖いから、なんとなく先生が好みそうな感想と教訓を織り交ぜて優等生ぶってクソつまらん感想文を書いていました。

うん。これからは自信を持って私はこう思ったと言おう!

誰かがそれは間違っていると言っても、私はこう思ったんだから。

刺さったポイント3

「あらすじがうまくまとめられない」と言う人がいますが、感想文には、どうしてもあらすじを書かなきゃいけないという決まりはありません。

だれでも書ける最高の読書感想文

これにはびっくり!え、書かなくてもいいの?

今まですごい頑張って書いてた笑。

特に学校の読書感想文の場合、先生たちは課題図書を生徒よりも深く読み込んでいるので、あらすじは必要ないらしい。

好きな場面の話をするにあたって、その場面を簡単に説明したりすればいいらしい。

全体を通して言えることは、なんで学生時代にこの本を読まなかったんだ?!と言うこと。

私は子供はまだいないけど、友達の子供たちみんなにプレゼントしたいくらい良い本です。

読後の印象

私がなぜこの本を読んだかというと、もちろんこのブログで読書感想文を書きたかったから。

前から本の要約よりも自分の意見をもっと織り交ぜた感想が書きたかったからです。

加えて、今、村上春樹の海辺のカフカを読んでいて、これがめちゃくちゃ面白い!

読んだら絶対ブログに書きたいけど、読書感想文は大嫌い。

ということでこの本を読みました。

気づいたことは、読書感想文っていわばプレゼンみたいなものだなと。

話すと書くと言う動作は違えど、ベースは同じ。

「新プロジェクトのメリット3つとその理由を説明します」とか「この間行った調査の結果と考察3点」とか。

ブログで書くなら尚更、原稿用紙よりもカジュアルでプレゼン資料に近い気がする。

もっとドラマチックな読書感想文も書いてみたいけど、多分それは数こなしてからだと思うから、今はそんな感じで読書感想文を捉えておこうかと思います。

あとはもっと自分を解放すること。

人がどう思うとか間違ったことを言ってるんじゃないかとか、とりあえずそうゆう不安はどこかに捨てようと思いました。

TO DO

とにかく数こなす!小説の感想まとめ記事を書く。

一言まとめ
「夏休みだけなんて勿体ない!大人も思考訓練!」


ということで今回は齋藤孝さんのだれでも書ける最高の読書感想文を紹介しました。

最高の感想文になるかは、賞を取るとか、先生に褒められるということではなく、ベストを尽くして自分の気持ちを伝えることができるかどうかです。

最近はアウトプットが大切だということをよく耳にします。

子供だけでなく、私のように読書感想文に苦手意識がある大人にも思考トレーニングとしてぴったりではないでしょうか^^

それではciao!

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