こんにちはFumiko@です。
今回は望月俊孝さんの見るだけで9割かなう！魔法の宝地図を紹介します。
本の紹介
概要
自分の願望を一枚の紙に写真や文字で貼り、それを毎日見ることによって夢を叶えるというメソッド。
一見スピリチュアル系に思えますが、科学的に証明された自己実現法の手段として、アメリカでは普及しているそうです。
人間は願望を抱いてもすぐに忘れてしまったり、自分が必要だと強く認識していないものは注意を払わないという性質があります。
一枚の紙にまとめ、それを目に触れる場所に置くことで、心に強く残りいつも夢に対してアンテナを立てていることができるというメソッドです。
著者の紹介
著者の望月俊孝さんは1957年山梨県生まれ。
ヴォルテックス/レイキ・ヒーリング・システムの設立者。
宝地図という夢実現・願望達成法を提唱しセミナーや講演会を開催。
・仕事や夢、恋愛、お金などの目標を叶える宝地図の作り方
・目標に達成するための考え方、枠(リミット)の外し方など
・やりたいことがあるけど、ぼんやりして進めない人
・もっと成果を出したい人
感想
刺さったポイント1
自分の未来像を能動的に描いていくことが大事
見るだけで9割かなう！魔法の宝地図
人は自分の興味がないことは注意を払わない。
本書では例として信号の赤黄青の並び順などを例に挙げているが、普段目にしているものでも自分にとって重要でなければ覚えていない。
目標をはっきり持つことがまず重要。
そうすることで自分に必要な情報も明確になりアイデアも浮かびやすい、チャンスが来た時のために準備もできる。
ぼんやりな願望はハッキリさせること！
刺さったポイント2
「弟子入り」でしか学べないことがあります。
見るだけで9割かなう！魔法の宝地図
それは言葉や数値で表現できない智慧とも言えるもの。
望月さんは本当の弟子入りのことを説明していたけど、私は本やウェブなどでの情報収集からまずしてみたい。
違う本でも読んだことがあって、とりあえず自分の目指すジャンルで成功している人を探す。
フラットな心で(嫉妬やプライドは捨てて)、その人のやり方や考え方全てを吸収するというもの。
やっぱり自分と同じ分野で上手くいっている人をコピーするというのは大事だなと感じた。
刺さったポイント3
宝地図を見ながら「どうしたらこうなれるのだろうか？」、「理想の未来の自分ならば、今の自分になんとアドバイスするだろうか？」と考える。
見るだけで9割かなう！魔法の宝地図
どうして私は変われないんだろう、私なんて宝地図に比べたら無意味だーと後ろ向きに考えない！
前向きに自分に問いかけることで可能性や希望、次の一手が出てくる。
これって月や年の目標でもやりがちで、あー今月は達成できなかった！私って本当に無意味！みたいに思いがちでした笑。
でもその反省の方が無意味だなと。笑
もっと建設的に考えたいと思う。
読後の印象
正直そんなに期待しないでなんとなく読んでみたんですが、科学的であれ非科学的であれ、モチベーションアップと目標達成までの考え方などに効果があるのかなと思いました。
読み終わった後、すぐにmacのkeynoteで宝地図を作ってみました。
そしてそれをmacのデスクトップ画像と、iPhoneのロック画面に設定しています。
目標を視覚化していつも眺めましょうというのは、いろんな本で度々目にします。
でも私は正直めんどくさかったのでやったことがありませんでした。
でもやってみるとなるほど、結構良いと思う点が2つあります。
まず、宝地図を作成するときに、画像を選ぶという行為。これが夢をより具体的に認識できる手段の一つだと感じました。
頭の中に思い描いているだけだと、どうしてもぼんやりしがちですよね。
海の近くの家に住みたいと思っても、それが平家なのか、プール付きなのか、自然の多い場所なのか、家がたくさんある場所なのか、いろいろありますよね。
Googleで画像検索してみて初めて、そうそうこんなイメージ！と認識できることがたくさんありました。
次にいつも目にするということ。
スマホやパソコンで度々みることで、この夢のために何をするべきかといつも考えることができます。
この毎日見て夢を忘れないって結構重要なことだと思いました。
頭の片隅にはあっても、やっぱり忘れちゃうんですよね。
やる気がなかったり、何にもしたくない時とかも結構夢のことはどこかに置いたままです。
でもいつも目の入る所に置くことで忘れない。
しかも宝地図は明るい・楽しいイメージで作ってあるので、やる気がない時なんかも見ると責められているというよりは、面白そうだからやっぱり今日も夢のために何かやろうという気持ちにさせてくれます。
一言まとめ
「人はすぐ忘れる生き物。ビジュアル化は重要！」
ということで今回は望月俊孝さんの見るだけで9割かなう！魔法の宝地図を紹介しました。
一旦はっきりさせた目標ですが、多分どんどん進化していくと思うので、その度に更新していきたいと思います。
写真や画像などのイメージの力はすごいなぁと思った一冊でした。
読みやすく面白い本なので、興味がある方はぜひ読んでみてください！
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