こんにちはFumiko@です!
2019年に結婚して早1年になりました。
いやぁ結婚生活って大変ですね!笑、うちはケンカしては話し合いの繰り返しです!
でも結婚してよかったなって思うことは、この世知辛いフランスに私の味方が少なくとも1人はいるんだって思えることです。
役所や担当者や法改正によって大いに変わることがあると思いますが、もしかしたら少しでも誰かの役に立つかと思い、今回は私の経験を時系列で書いてみました!
(配偶者:フランス人、「フランス方式」の婚姻)
参照サイト:在フランス日本国大使館 – フランスでの婚姻手続
役所(Mairie)にRDVを取る
2018年、同居をすでにしていたので最寄りの役所にインターネットでRDVを取りました。
役所で面接を受ける
面接では出会いや交際期間、本当に一緒に住んでいるか等聞かれました。
生活費用に2人の名義の銀行口座があったので、その資料を持って行きました。
そしてここで次回のRDVで提出する書類を教えてもらいます。
提出する書類(要確認)
・出生証明書(EXTRAIT D’ACTE DE NAISSANCE)法定翻訳家(TRADUCTEUR ASSERMENTE)の翻訳
・独身証明書(CERTIFICAT DE CAPACITE MATRIMONIALE)
・慣習証明書(CERTIFICAT DE COUTUME)
・役所でもらった冊子に両親や立会人の情報を記載し提出
冊子や法定翻訳の要否は役所によって変わると思うので要確認です。
ちなみに法定翻訳家とはフランスの裁判所が認定した翻訳家のことです。
戸籍を取り外務省でアポスティーユをつけてもらう
アポスティーユは日本の外務省に直接行って申請し、翌日に受け取りに行きました。
参照サイト:外務省 – 届出・証明
在仏日本大使館に独身証明書と慣習証明書の作成を依頼
アポスティーユ付戸籍を元に2つの書類を作成してもらいます。
出生証明書が法定翻訳の必要がない場合は、出生証明も大使館で依頼できます。
法定翻訳家に出生証明書の翻訳を依頼
こちらもアポスティーユ付戸籍から作成してもらいます。
私はJIC 翻訳事務所に依頼しました。確か一部78€くらいでした。
参照サイト:JIC 翻訳事務所
婚姻契約(Contrat de Mariage)の作成 (必要ならば)
公証人(Notaire)のところへ行って、婚姻契約(Contrat de Mariage)の作成を依頼します。
これは財産に関する契約で、2人の財産を夫婦共同のものにするか、別々のものにするか等を決め、離婚や死別したときにお互いの財産をどうするかを話し合います。
私たちは別々に財産を保有するというSEPARATION DE BIENSを選択しました。
カップルによってはこの契約をしない人もいます。
依頼から約1ヶ月後、契約書にサインをして完了です。
結婚式当日の通訳を依頼
役所から絶対に必要と言われたので法定通訳をつけました。
JIC 翻訳事務所に尋ねたところ通訳はやっていないと言われたので下記のサイトで調べて依頼しました。
役所に書類提出
全ての書類が揃ったら役所にRDVをとって提出書類と婚姻契約書、本当にカップルか証明できるもの(私たちは共通の銀行口座の取引証明)を持って行きます。
この時、式当日の通訳も確認されたのでRDVの前に通訳に依頼しておいたほうがいいです。
怖かったので他のありとあらゆる書類を全て持って行きましたが、ほとんど見られませんでした!笑
全てが揃っていることを確認し、式の日付を決めます。天気のいい夏が人気なようです。
役所によって違いますが、私たちは土曜日しか選択肢がなかったので希望の日にちがある方はやはり日数に余裕を見て役所に行った方がいいと思います。
結婚式当日
結婚式のために用意したもの、やったことを別の記事にまとめました。
よかったらこちらも参考にしてください^^
在仏日本大使館に婚姻届提出
役所の式から3ヶ月以内に
・婚姻届
・戸籍謄本
・フランスの役所発行の婚姻証明書(COPIE INTEGRALE D’ACTE DE MARIAGE)
・同和訳文
・外国人配偶者の国籍を証明するもの
・同和訳文
・日本人配偶者のフランス滞在許可証写
を在仏日本大使館に提出します。
詳しくは大使館のホームページを見てください。
婚姻届は独身証明書等の作成を依頼した時にもらえましたが、上記のサイトでもダウンロードできます。
ということでめでたしめでたし☆
なおこれはFumiko@の経験談なので、役所や法改正などにより変わる可能性があります。
詳しい情報はご自身で調べてくださいね^^
それでは!ciao!
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