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【フランス】キッチン排水管が詰まった話〜洗浄剤とマル秘道具の紹介

フランスの暮らし
Cornell FrühaufによるPixabayからの画像

こんにちはFumiko@です!

去年の暮れにキッチンの排水管が完全に詰まったことがありました。

フランスではよくキッチンや、お風呂の排水管の流れが悪くなります。

でも、この時は“完全に”詰まったんです!

私は夕ご飯が楽しみで毎日生きてるようなものなので、料理ができなくて美味しいご飯が食べられなかったことが、何よりも辛かった…

こんな悲しい目に遭う人が少しでも減ればと、今回は私たち夫婦の3日間の死闘を終わらせてくれた道具とフランスの排水管クリーナーについて紹介したいと思います!

フランスの排水管掃除

ナチュラル思考な掃除方法

おばあちゃんの知恵的な感じで油汚れの掃除によく使われる方法が、

重曹+お酢+熱湯 です^^

量は適当で大丈夫!まず重曹を配管内に振りかけて、お酢を注ぎ、その後熱湯を注ぐとシュワシュワ泡が出てそのまましばらく放置した後、水を流して完了です。

重曹はBicarbonate、お酢はVinaigre d’alcool blancを用意します。

どちらとも料理用と掃除用があるので買うときは注意が必要です!

うちはいつも料理用を買います^^

日頃のお手入れ方法

もっとガッツリ掃除したいんじゃーという方にはこちら!

ENTRETIEN CANALISATIONS : 排水管のお手入れ と銘打った商品がございます。

指定された量を排水管に注いでしばし待つのみ。これは月一回とか定期的にやってみるといいと思います。

JAVELとは塩素系の漂白剤のことで次の章で詳しく説明します。

詰まってしまったときの対処方法

日頃のお手入れなんてレベルを超えて詰まったときはこちら Déboucheur : 排水管洗浄剤 です。

ちなみに今回、これら全てのクリーナーを使い果たしても解決しませんでした!笑

ちなみに洗剤の成分と効果はこちらです。

Sodium Hydroxide (水酸化ナトリウム) : 油を分解するので油汚れに効く。
キッチンでは料理で出る油汚れに、お風呂では皮脂や石鹸カスなどに有効。

Soude (炭酸ナトリウム) : 油汚れに効く。
同じくキッチンやお風呂に。

Javel (次亜塩素酸ナトリウム) : タンパク質を分解するので髪の毛つまりに効く。
いわゆる塩素系漂白剤。

ボトルのパッケージからしてSoude + Javel が最強みたいな感じで書かれてますが、用途で使い分けてもいいかもしれません☆

これで解決!配管つまり専用道具

これです!今回の記事で特に紹介したかったマル秘道具!

みなさん知ってますか?私は人生で初めてこんな道具見ました笑

使い方は、このワイヤーを排水管にシュッシュッと挿していきます。

途中排水管が曲がっていて進まない時はハンドルを回すとワイヤーがうねうね曲がるのでどんどん進むことができます。

実際、うちでは9mほど進めた時、壁にぶち当たりましてこのワイヤーがにっちもさっちも動かなくなりました!

夫はパニック、私が力づくで引っ張って見るとなんとか動いて、さらに油の壁を破壊することができたのでした。

なんとも少し暴力的な道具ではありますが、排水管クリーナーが全く効かなかった排水管つまりをなんとかすることができました。

使用の際は排水管を壊すことにもなりかねませんので、自己責任で使ってください^^

あとがき

ということで今回は排水管つまりについて書いてみました。

問題だらけのフランス生活、困難を乗り越えながら強くなっていく自分が頼もしいです笑

今までなんとなくJavel最強だと思って使っていたんですが、改めて調べて見ると髪の毛に効くということがわかり台所では意味なくない?と思った次第です。

ワイヤーはamazonで買いましたが、それ以外はスーパーで売っているので、機会があったらよく見てみてくださいね^^

それでは!ciao!

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