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【モーニングページ】1年間やっている私の感想・やり方、おすすめノートやペンについて

いろいろ
Image by Engin Akyurt from Pixabay

こんにちはFumiko@です!

今回はジュリア・キャメロンさんの『ずっとやりたかったことを、やりなさい』という本に出てくる、モーニングページについてあれこれ言いたいと思います。



この本の原題はThe Artist’s Wayで、プロでもアマチュアでもどちらでも、自分のやりたかったことをやれるようになるために勇気づけられ、気付かされ、行動を促してくれる実践的な一冊です。

12週間のワークを通して、自分の創造性を取り戻すことを目的としています。

その中の基本的なツールとして紹介されているのがモーニングページです。

モーニングページとは

モーニング・ページとはなんだろう?ひと言でいうなら、三ページほどの手書きの文書であり、意識の流れをありのままにつづったものだ。

ずっとやりたかったことを、やりなさい。


朝起きて、できればすぐにノートを開いて頭の中にあることを書き出す。作者はこれを“脳の排水”と言っています。

他人には見せないものなので(むしろ見せたらダメ)、とにかく浮かんだことを全てありのままに書き、もし何も書くことがなかったら「何も書くことがない」とひたすら書きます。

最初の8週間ほどはそれらを読み返さないようにしたほうがいいらしいです。

モーニング・ページは自分が何を考え、何を必要としているかを知らせてくれる。私たちはそれによって問題のありかを突き止め、自分がどんなことに関心をもっているかを知る。

ずっとやりたかったことを、やりなさい。


ノートのサイズについては2020年に新しく出版された『いくつになっても、「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。』にA4サイズがおすすめだと書かれています。

モーニングページまとめ:
・朝起きてすぐに頭に浮かんだことを書く
・A4ノートに3ページ書く
・手書き
・誰にも見せない
・8週間は見返さない


『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』と『いくつになっても、「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。』どちらの本を買うか迷っていますか?

私は40代までの方だったら『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』をおすすめします。

『いくつになっても、「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。』は比較的大人な60代くらいをターゲットにしています。

基本的なワークが前作よりもしっかり定義づけられている点はいい点です。

しかし“メモワール”という年齢を12で割って、各時期ごとに記憶を思い出して、夢や感じていたことなどを回想していくというワークは、30代の私では少し早いように感じました。

モーニングページを1年やってきた感想

ノートのサイズ問題

まず初めに、ノートのサイズ問題について。

言われているようにA4ノートに3ページ書こうとするとめちゃくちゃ大変です。書くのに1時間くらいかかります!笑

どこかで見たことなんで不確定ですが、英語でA4に3ページの量は、日本語でA4に1.5ページくらいだという情報を見つけました。

A4の1.5ページはA5の3ページなので、A5ノートに3ページを6ヶ月くらい続けました。

でもA5ノートってちょっと小さいんですよね。なんか思考が広がらないというか、息苦しい感じになったので今はB5ノートに見開きで2ページ書いています。

時間で制限をつけて書いている人もいるみたいですが、私は決まったページ数書けるまで書き切った方がいいと思います。

というのも、何も書くことがなくて「何も書くことがない」とどんどん書いて粘ることで最後の方にアイデアが出たりするんです。

最後の最後まで絞り切るみたいな感じ?

A5で3ページも、B5で2ページも大体30分くらいかかります。

ネガティブなことも書く

とにかくなんでも書きます。殴り書きでひらがなでも、漢字でも、字が間違っていてもお構いなし。

ネガティブなことも書きます。不思議なんですけど、ノートに書いているとまるでもう1人の自分と会話しているみたいになるんです。

ネガティブなことも、じゃあ本当はどうしたい?とか、こうやってみたらどうだろう?とか、会話みたいにどんどん進んでいくことができます。

ただ愚痴ってるだけではなく、自然に解決策を見つける会議になるんです。

読み返す?捨てる?

最初のうちは読み返していましたが、今はもう読み返していません。

ノートが終わったら読み返さずにひとまず保管して、少し経ったら捨てます!

少し経ってから読み返すと面白いんですが、毎朝30分かけて書いたものをまとめて読むとなるとすごい時間がかかります。もう過去のことだし気にせずポイでいいと思います。

ただ書き立てホヤホヤを捨てるのは少し悲しいので、ちょっと経ってから捨てます。

ただし!読み返さない代わりに、モーニングページを書いているときに浮かんだアイデアや、これは自分にとって大切だと思うことは、他のノートなどにその場ですぐメモしておきます。

創造性を回復できたか?

創造性を回復できたか?この問いに私はYESと言いたいです。

先ほども書いたようにモーニングページはもう1人の自分との会話みたいなものだと思っています。

「これやだな・・・」「じゃあこうしてみたら?」とか「あれしたいな」「今度の週末やってみようよ」とか。

ノートに書くことで行動につながるんです。

モーニングページによって色んなことを試して、進んでこれた気がします。

正直、すごく気に入っているのでこれからもどんどん書いていきたいと思っています。

おすすめのノート

とにかく毎日たくさん書くのでノートはコスパ重視の無印一択。

A5だったら未ざらし雑記帳49円半ざらし雑記帳49円

B5だったら植林木ペーパー裏うつりしにくいノート5冊組199円


これが最強です。この三つのノートは裏抜けも心配ないので使うペンを選びません!

そしてルーズリーフやコピー用紙よりもノートの方がおすすめ。

見開きで書いた方が広がりがあって、思考の幅が広がる気がします。

おすすめのペン

ペンに求めるものは、とにかくサラサラ高速でストレスなく書けること。

個人的な意見ですが、油性ボールペンはねっとりしていて、たまにインクの塊が出て糸を引いたり好きではありません!

そこでゲルインクがおすすめ!私のお気に入りさらさら描けるゲルインキボールペン ノック式0.5mm90円が最強です。



またこの機会に万年筆デビューなんでどうでしょう?

実際私はモーニングページにあうペンを探している時に万年筆と出会い、完全に沼に落ちてしまいました!笑


私がモーニングページ用に初めて買った万年筆がこのLAMYのSafariです。字幅は1番細いEF。

めちゃくちゃスラスラかけて感動した思い出があります。

万年筆を使うと、書くという行為自体が好きになるので、ひたすら書くモーニングページにぴったりです!




ということで、モーニングページは創造性を回復するためにも、人生を変えるにも、ストレスも低減するにも、とてもおすすめです!

ノートやペンは無印以外でも、色々試して探してみるのも楽しいですよ!

それではCiao!

コメント

  1. Rika より:

    はじめまして。岡田なんとかさんのYouTubeでモーニングページの事を知り、実践して今日で2日目です。もっとモーニングページのことを知りたいと思い、Googleで記事を探していました。たくさんの方が実践されて記事にされていましたが、みんなその人なりのやり方があるんだなと思いました。こちらの記事にコメントしたくなったのはとても読みやすく、なるほど、と思ったからです。ある方が書いてる記事はレビューみたいな感じでこと細かく説明や感想が書いてあってなんだから説明書を読んでる気分になってしまいワクワクしなかったので読むのをやめました。笑 書き手がワクワクしてると読み手にも伝わってこちらもワクワクするのかなと思いました。
    私はアメリカに住んでいて適当に買ったノートの書き心地がとっても悪く、それがストレスに感じました。なのでFumikoさんがこちらの記事で文房具について話していたのでとても共感できました?私はこだわりが強いのでそれでいいんだと思えました。ありがとうございます!
    ちなみにレターサイズのノート3ページに隙間なくぎっちり止まることなく書きましたが、1時間以上かかりました?こりゃー大変だとおもったので見開き2ページでいいのかなと思いました?

    • Fumiko@ Fumiko@ より:

      Rika さん
      コメントありがとうございます!!

      レターサイズのノートに3ページは本当に大変ですよね!
      朝一からクタクタになってしまいます笑

      人それぞれだと思うので、Rikaさんにしっくりくる方法が見つかればいいなと思います^^
      お気に入りのノートとペンも重要ですよね^^
      アメリカ在住とのことで、いいノートを見つけるのも大変かと思いますが、それも含めて楽しめたらいいですね☆

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