こんにちはFumiko@です。
パリのAtelier des Lumieresに遊びに行ってきました!
アトリエ・デ・リュミエールとは
Atelier des Lumieresは2018年にオープンしたデジタルアート施設です。
元の建物は1835年に設立された鋳造所で、金属製の建物の内部には貯水槽などがある不思議な空間です。
ここにプロジェクターで様々な絵画や美術品を映し出し、さらに音響が加わることでとても立体的なアートを体験することができます。
詳細情報:料金や所要時間など
Atelier des Lumieres
住所:38 Rue Saint-Maur, 75011 Paris
パリ11区
メトロの最寄駅は9番線(Voltaire, Saint-Ambroise)、3番線(Rue Saint-Maur)、2番線(Père Lachaise)
営業時間:10時〜19時 (定休日なし)
最終の入場は閉館時間の1時間15分前まで
料金:大人17€
公式サイトで事前にチケットを買うと入場がスムーズになるのでおすすめ。
事前に日にちと訪問する時間帯を設定します。
購入後、メールでQRコードが送られてくるので入り口でそれを見せて入場。
所要時間:展示のテーマによって異なる
大体40〜1時間程度
公式サイトのチケット購入ページで所要時間を見ることができます。
公式サイトを見てもらえればわかりますが、展示のテーマは複数あり、曜日によって展示テーマが違います。
例えば
月・水・金・土曜:Van Gogh / Japon rêvé展
火・木・日曜:エジプト/オリエンタリスト展
見たい展示テーマと曜日をしっかり確認しましょう!
公式サイトはこちら↓
感想
私はVan Gogh / Japon rêvé展を見に行ったんですが、感想は「良かった!!!」に尽きます。
この体験型のデジタルアート施設の一番いいなと思ったところは絵が動くこと!
行く前はただ絵が映し出されてるだけかと思っていたんです。
例えばゴッホの自画像、ゴッホの目がこちらにギロリと向いたりします。
そのほかにも花が散ったり、水面が揺れたり。
それに音や音楽が加わって、まるで自分がその絵の中に存在しているかのような感覚に。
これは美術館で2Dの絵画を目の前に鑑賞するのとはまた違った感覚で感動します。
館内は広いですが、元工場とあってか、いろんな凹凸がありその壁や床一面にプロジェクターで映し出されるのが、包まれているような感覚で不思議です。
ゴッホの作品を45分くらい見た後、続けて「Japon rêvé」という日本をテーマにした展示もありました。
色々なテーマの絵が出てきたんですが、特に私が好きだったのは、浮世絵の美人画で芸妓さんのような女の人たちが身支度やお茶を入れている場面。
ガヤガヤした音響と共に美人画さんたちが動きます。まるで私もその一人みたい!
あとは武士の絵も良かったです。太鼓の拍子と一緒に武士がさあ行くぞーという感じで迫力がありました。
私はVan Goghが好きなので今回の展示に行きたいと思ったんですが、多分どんな展示テーマでも楽しく過ごせると思います。
鑑賞後はお土産屋さんでショッピングもできます!
ちなみにトイレは有料で50セントです。
ということでAtelier des Lumieresを紹介しました!
おすすめなのでぜひ行ってみてくださいね。
パリ以外にもニューヨークやソウルにもあるそうです。
https://www.culturespaces.com/fr/reseau-culturespaces
それでは!Ciao!
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